■□■ オーギュメント のオシャレな使い方 ■□■
前回は、オーギュメントコードを、
上昇系のコード進行で使う例をお届けしました。
さすがに、定番だけあって、聴きやすいですよね。
メロディーも自然に産まれる感じ~♪
今回は、もう一つの使い方を。
それは、下降系のコード進行で、センス良く使うのです~♪
まず、下記のコード進行を弾いてみて下さい~♪
1・・・●・・・2・・・●・・・3・・・●・・・4・・・●・・・
G(D・G・B)
D(D・F♯・A)
B(B・D♯・F♯)
メジャーコードが連続している、そして下降気味で、
少し哀愁感があるコード進行です。
でも、ちょっと物足りないですよね?
D→B の部分をもうひと工夫しましょう・・・。
おーっと! ここで、オーギュメントを投入です!
↓↓
■□■ 今日の“使えるコード進行” ■□■
♪=128 キー:Bメジャー
1・・・●・・・2・・・●・・・3・・・●・・・4・・・●・・・
G(D・G・B)
D(D・F♯・A)
Baug(B・D♯・G)
B(B・D♯・F♯)
3小節目にBaugを入れて、Bにつなぎます。すると・・・。
トップ音が、G→F♯ と半音下がることにより、
さらに哀愁感が漂ってきました。
ミステリアスな感じです~♪
では・・・えーい!全部さげちゃえ!(笑)
半音づつ下げる例もどうぞ・・・!
↓↓
■□■ 今日の“使えるコード進行” ■□■
♪=136 キー:Dメジャー
1・・・●・・・2・・・●・・・3・・・●・・・4・・・●・・・
Em(G・B・E)
D♯aug(G・B・D♯)
G(G・B・D)
A7(E・G・A・C♯)
それぞれの、トップの音を見て下さい。
E→D♯→D→C♯ と半音づつ下がっており、
マイナー感が色濃く出ております。
ビジュアル系バンドのアナタ とか 失恋ソングを作りたい貴女!?
とにかく、せつない系の曲にマッチするコード進行です!?
あッ! もうお気づきだと思いますが、
D♯aug(G・B・D♯)の構成音をよく見ると・・・。
なんと、Gaugにもなります!
そして、Baugにもなっちゃうんです!
つまり構成音、すべての音のaugコードが出来るんですね~♪
その辺は、ベース音を(前後を考慮して)どの音にするのかによって、
自由に決めて下さい。
3つの顔を持つ面白いコードですね、オーギュメントコードって。
一体何者なんだ~♪
■□■ 編集後記 ■□■
★ コード進行でお悩みの方へ ★
★ 聴くだけで、メロディーが産まれてくる方法!! ★
「作曲」って簡単なようで、実は難しいですよね・・・。
いい曲を書くとなると、なおさらです。
でも・・・。
適切な「コード進行」さえあれば・・・!
少しは楽に作れます~♪
「コード進行って、作るの面倒くさいよね。」(たしかに)
「でも、コード進行がないと、メロディーが産まれないし。」(そうです)
「基本的なコード進行だと、ありふれた曲しかできないしね。」(はい)
「変わったコード進行ないかな・・・?」(ですね・・・)
・・・なんて感じたことはありませんか?
そんな方に・・・。
ただ今、コード進行の素材集を販売しております。
・・・と宣伝になってしまいましたが、
興味を持たれた方は、お気軽にメール下さい。
数に限りがありますので、お早めに~♪
では、また次回~♪
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