2009年10月3日土曜日

♪夏祭り/Whiteberry

■□■ 私のただ単に、す・き・な・曲(不定期連載・・・) ■□■

♪夏祭り/Whiteberry

今回取り上げたのは、惜しくも、もう解散してしまった
Whiteberry(ホワイトベリー)のヒット曲です。

オリジナルは“ジッタリンジン”という、
いわゆる「イカ天ブーム」から出てきたバンドの代表曲なんですけど。


「君がいた夏は 遠い 夢の中」


という出だし部分が、けっこうくすぐりますね。
その部分の「コード進行」をさっそくどうぞ!

               ↓↓

1・・・●・・・2・・・●・・・3・・・●・・・4・・・●・・・
B♭m(B♭・D♭・F)
    E♭(E♭・G・B♭)
        A♭(E♭・A♭・C)
           Fm(A♭・C・F)
               B♭m(B♭・D♭・F)
                   E♭(E♭・G・B♭)
                       A♭(C・E♭・A♭)
                           A♭7(A♭・C・E♭・G♭)


うーん、なんとも夏らしい響き~♪


1~2小節 と 3~4小節 をもう少し詳しくみてみましょう。


1~2小節
<B♭m> → <E♭> → <A♭> → <Fm>

3~4小節
<B♭m> → <E♭> → <A♭> → <A♭7>


うまく、「対」になっていますね~。
とてもキレイな「コード進行」です。

2小節目の最後 <Fm>
4小節目の最後 <A♭7>

この配置が、ポイントですね。

それと・・・。
4小節目の <A♭> → <A♭7>

この部分が、なんとも言えませんよね~♪

セブンス一つ付け加えただけで、この場合(G♭)ですけど、
いい感じになっています。


このあと、Aメロに入って、ちょっとアップテンポ気味になるのですが、
なんとも、マイナー調でありながら、お祭り独特の雰囲気の中で、
なかなか「好きだ」って言えなくて・・・。

キュンとする内容と、マッチしたサウンド、メロディー~♪

機会があったら、実際にこの曲を聴いてみてくださいね。


■□■ 編集後記 ■□■
(2006年8月に記載です。。。)

先日のボクシング「亀田vsランダエタ」
見ちゃいましたよ、思わず最初から最後まで。

試合結果やその後の判定批判などには、触れませんが、
私が思ったのは・・・。

1ラウンド終了間際での、まさかの亀田のダウン!

多くの人が「えー!」とか「おー!」と興奮したと思います。
そんでもって、次のラウンドは、どうなるのか?
その次は?

結局ズルズルと12ラウンドまで見てしまいました。

「もしも」の話ですが・・・、
1ラウンドであの「亀田ダウン」がなかったら・・・?

おそらく途中で、チャンネルを切り替えたり、
見るのをやめた方も多いのでは?
視聴率もそんなにいかなかったのでは?


そうです。
最初の「つかみ」の部分で、いかにひきつけることが出来るか!

これは、曲つくりにも通じる大事な部分なんです~♪

もちろん結果論ですけど、あらためて「つかみ」の大切さを
学びました(!?)

そんな訳で、次回は「つかみ」のコツを少々書きたいと・・・。
それではまた~♪

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