2009年11月6日金曜日

♪ハナミズキ/一青窈

■□■ 私のただ単に、す・き・な・曲 ■□■

♪ハナミズキ/一青窈

ちょっぴり懐かしいですね。
2004年の今頃に流行っていた曲です。

スローテンポな楽曲で、
ピアノサウンドがとても心地よい曲です。

サビ部分の出だしの歌詞が
なかなか強烈です。

「薄紅色の~ 可愛い君のね~」

全体的にとても意味深?な歌詞で、
独特な世界観が表現されています。

コード進行も、かなりオシャレな作りになっていますが、
さっそく、このサビ部分のコードを取り上げてみましょう。

―――――――――――――――――――――――――――――――――
キー:Eメジャー
1・・・●・・・2・・・●・・・3・・・●・・・4・・・●・・・
E(B・E・G♯)    
            D♯m7-5(C♯・D♯・F♯・A)
                   G♯aug(C・E・G♯)

5・・・●・・・6・・・●・・・7・・・●・・・8・・・●・・・
C♯m7(B・C♯・E・G♯)
            Bm7(B・D・F♯・A)
                   Bm7/E(B・D/E/F♯・A)    
―――――――――――――――――――――――――――――――――

なかなか複雑なコードも出てきました。
また変則的な小節を刻んでいます。

ちょっと分かりづらいので
<Cメジャ->になおしてみますね。

    C ⇒ Bm7-5 ⇒ Eaug
    Am7 ⇒ Gm7 ⇒ Gm7/C 

このようになります。


「ハッ」と感じるのは、やはり

    Am7 ⇒ Gm7

に移る部分ではないでしょうか?

何故なのか?
もう、長年の読者の方なら、分かりますよね?

そうです!
<Gm7>が「ノンダイアトニックなコード」だからですよね。

それと・・・
普通は<G7>で解決する「ドミナントモーション」
で落ち着くところですが。

意表をついて<Gm7>になったので、
思わず引き込まれるワケなのです。

★いかに、聴き手に意表をつかせることが出来るのか★

作曲する上で、とても大事なポイントです。


「君と 好きな人が 百年続きますように。」

やはり、なかなか深い歌詞ですね。
ちなみに、ワタシもカラオケで(今でも)よく歌います。
けっこう「熱唱」できるんですよね~♪


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