■□■ ■□■ すぐに使える「コード進行」 ■□■ ■□■
♪瞳をとじて/平井 堅
もう、とにかく泣ける歌です・・・。正直反則です(笑)
ご存知のように、泣ける最強映画「世界の中心で、愛をさけぶ」
の主題歌として使われました。
この年の年間1位にもなった平井堅さんの大ヒット曲です。
ピアノと軽いストリングス系の音色で、イントロがスタート。
Aメロ、Bメロとスローなテンポでゆっくりと流れていきます。
とにかく独特の美声で、淡々と歌い上げます。
そして・・・
サビ前に「YOUR LOVE FOREVER~」
とシャウト気味に!
同時に、シンバル系が「ジャーン~♪」
ドラムも入ってきて、サビを迎えます。
―――――――――――――――――――――――――――――――――
キー:E♭メジャー
1・・・●・・・2・・・●・・・
A♭(A♭・C・E♭)
B♭(B♭・D・F)
Gm7(G・B♭・D・F)
Cm7(B♭・C・E♭・G)
3・・・●・・・4・・・●・・・
Fm7(C・E♭・F・A♭)
G7(B・D・F・G)
Cm7(B♭・C・E♭・G)
B♭m7(B♭・D♭・F・A♭)
E♭7(D♭・F・A♭・B♭)
―――――――――――――――――――――――――――――――――
これで、泣かない人はおかしい!
と思うくらい名曲です。ぜひ聴いてみてください。
と、感情的なことはひとまずおいて・・・。
このコード進行には「泣ける理由」がいっぱい入っています。
<Cメジャ->になおしてから見てみましょう。
F ⇒ G ⇒ Em7 ⇒ Am7 ⇒
Dm7 ⇒ E7 ⇒ Am7 ⇒ Gm7 ⇒ C7
まず前半のコード進行。
普通は、トニックの<C>から始まるもんですが、
サブドミナントの<F>からスタートして、
すぐにドミナントの<G>に進んでいるのがポイント。
「4536パターン」と勝手に呼んでいますが、
黄金のパターンと言って差し支えないコード進行です。
よくJ-POPでは使われています。
スローテンポで作ると泣きのメロディーが出てきます。
あと、泣けるのは<E7>の部分です。
通常の<Em7>ではなく<E7 → Am7>と
<E7>がセカンダリードミナントになっているのが
ポイントです。
そして最後の部分の<Gm7>
ドミナントの<G7>を使わずに
<Gm7 → C7>とトゥーファイブしているのが
テクニックですね。
・・・と、少し専門用語を使ってしまいましたが、
とにかく「ノンダイアトニック」のコードがさりげなく、
いや、むしろ計算されて使われています。
実に勉強になるコード進行でした!
さっそくアレンジして使ってみてくださいね。
■□■ 編集後記 ■□■
「セカチュー」なんて言葉が流行りましたよね。
最初聞いた時はポケモンの「ピカチュー」の友達かと(笑)
助演女優の長澤まさみさんが可愛く、また切ない・・・。
だめだ・・・、こうやって書いているだけでも涙が止まらない。
(少々感傷的になっています・・・。)
ホントいい映画でした(泣)
それでは次回も、ためになるコード進行をお届けします。
お楽しみに~♪
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